ID / PTL1908473

ちゃん
モカ ちゃん

猫種
アメリカン・ショートヘア
受付日
2019.8.6
性別
メス
誕生日
2016.1.17
血統書番号
受付日
2019.8.6

検査結果概要

先天性遺伝子疾患
多発性嚢胞腎(PKD)
クリア

遺伝的リスク傾向

事前に検査した項目のうち、遺伝的特徴に関わる項目の検査結果を図表で表示しています。

※Pontelyでは、科学的根拠が十分と判断した項目のみ検査しています。

標 準
ややなりやすい 傾向
なりやすい 傾向
神経 神経
アメリカン・ショートヘアでは、
現在、神経に関する先天性遺伝子疾患は研究中です。
Pontelyでは、検査可能となりましたら、適宜項目を追加していきます。
目
アメリカン・ショートヘアでは、
現在、目に関する先天性遺伝子疾患は研究中です。
Pontelyでは、検査可能となりましたら、適宜項目を追加していきます。
骨格 骨格
アメリカン・ショートヘアでは、
現在、骨格に関する先天性遺伝子疾患は研究中です。
Pontelyでは、検査可能となりましたら、適宜項目を追加していきます。
皮膚 皮膚
アメリカン・ショートヘアでは、
現在、皮膚に関する先天性遺伝子疾患は研究中です。
Pontelyでは、検査可能となりましたら、適宜項目を追加していきます。
その他 その他
多発性嚢胞腎(PKD)

遺伝的リスク詳細

  • 多発性嚢胞腎(PKD)
多発性嚢胞腎(PKD)
遺伝子名
判定結果となりやすさ
コメント
PKD1
クリア
標準
キャリア
ややなりやすい
アフェクテッド
ややなりやすい
PKD1遺伝子がクリアのねこちゃんについては、PKD1起因による多発性嚢胞腎(PKD)は発症しないとされています。
コメント
PKD1遺伝子がクリアのねこちゃんについては、PKD1起因による多発性嚢胞腎(PKD)は発症しないとされています。
概要
罹患猫は腎臓に多数の嚢胞(液体を貯めこんだ球状の袋)ができてしまいます。通常は無症状ですが、病気が進行すると嚢胞が次第に増加し、正常な腎臓組織を圧迫してしまい、最終的には腎不全を起こしてしまいます。嚢胞は腎臓だけでなく肝臓、子宮など他の臓器にも見られる場合もあります。
予防と対策
本疾患に対する根治的な治療法はありません。発症リスクが高い猫は定期的に健康診断(特に腎臓の画像検査)を行い、病気が進行しないか確認してください。腎不全になってしまった場合は、点滴や食餌療法などにより対症療法を行います。
(参考文献)
Lyons LA et al. (2015) "Feline polycystic kidney disease mutation identified in PKD1" J Am Soc Nephrol. 15(10):2548-2555.